ヤマモミジの芽摘み:時期・手順・注意点

ヤマモミジ

ヤマモミジ芽摘みは、伸びてきた新芽の真ん中を摘む作業です。この手入れは、特に小枝を充実させたい木に対して行います。適切に行うことで、短い小枝が形成されやすくなります。作業は芽出しから夏頃にかけて、複数回に分けて実施できます。

芽摘みとは

芽摘みとは、伸びてきた新芽の真ん中を摘む作業を指します。ヤマモミジに対しては、小枝を充実させる目的で行われます。モミジは側芽がよく伸びる性質を持つため、頂芽を摘んでも他の芽がその役割を果たして成長を続けます。

適期の見極め

芽摘みは、芽出し時期である3月後半から4月頃に開始し、10月頃まで伸びてくる芽に対して行います。枝の伸びが落ち着く夏頃までに、2〜3回実施することが可能です。ただし、実生1年や2年目の若い木は幹を太らせる段階にあるため、細かい作業はせず、伸びすぎた新芽を摘む程度に留めます。

手順と判断基準

3月頃から芽吹く新芽は、2葉を残して芽摘みします。また、ハカマ取りと呼ばれる作業も効果的です。ハカマ取りは、まだ新芽がハカマに収まっていて葉が伸びていないうちに行うのが最適なタイミングです。この作業により、軸が外気に触れて固まり、短い小枝が形成されやすくなります。

芽摘み後の管理

芽摘みで2葉を残した後、その葉が固まる5月頃に片方を葉刈りします。さらに1か月後の6月頃、もう片方の葉を葉切りします。この一連の作業によって、葉の総面積を減らします。

こんなやり方は要注意

若い木の過度な芽摘み

実生1〜2年目の若いモミジは、幹を太らせることが優先されます。この時期に細かいハカマ取りや強い芽摘みを行うことは避けます。伸びすぎた新芽を軽く摘む程度の「ゆるい芽摘み」で十分です。

実践のコツ

ハカマ取りで小枝を短く作る

短い小枝を効率よく作るには、ハカマ取りが有効です。新芽がまだハカマに収まり、葉が展開する前に行いましょう。軸が早く固まることで、節間の詰まった枝になります。

複数回の芽摘みで枝を整える

芽摘みは一度で終わらせる必要はありません。枝の伸びが落ち着く夏頃までに2〜3回に分けて行うことができます。芽出し時期の3月後半から10月頃まで、伸びてきた芽を見つけたらその都度摘むことで、樹形を維持します。

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