monthly report / 2026-07-31

フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド

フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドの基準価額と純資産の推移、組入上位銘柄10件。運用会社が出している月次レポートと日次の公表値から起こしていて、第三者サイトより新しい基準日で載せている。

組入比率・構成比 2026年7月31日(月次レポート)株価・基準価額 2026年9月9日(終値)作成 2026-09-02

フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド

日本を除く世界の成長株。実態は米国メガテックの塊。

追加型投信/海外/株式

マザーファンドを通じて、主に日本を除く世界の上場企業株式に投資する。世界の拠点のアナリストによる企業分析と直接面談を軸にしたボトム・アップ・アプローチで、成長性と株価の割安度の両面から銘柄を選ぶ。

直近 2026年9月9日

Bコース
28,283+0.07%純資産 5,821億円
Dコース
11,255+0.07%純資産 12,995億円

Bコース(為替ヘッジなし・年1回決算)

基準価額純資産
10,00020,00030,000 20242025202609/08

Dコース(為替ヘッジなし・毎月決算/予想分配金提示型)

基準価額分配金再投資純資産
10,00020,00030,000 20242025202609/08

分配金を受け取らず再投資したとすると 28,045円。基準価額 11,247円との差が、これまでに払い出されたぶん。

分配金の実績 Dコース(為替ヘッジなし・毎月決算/予想分配金提示型)

08/20200円
07/21300円
06/22300円
05/20300円
04/20200円
03/23100円
02/20200円
01/20300円
12/22300円
11/20300円
10/20300円
09/22300円
直近12回の合計
3,100円
基準価額(2026-09-08)に対する割合
27.6%

この割合は運用の利回りではありません。予想分配金提示型は、決算日前営業日の基準価額に応じてあらかじめ決めた金額を払い出す仕組みで、原資には元本の払い戻し(特別分配金)が含まれることがあります。分配金はそのぶん基準価額から差し引かれるため、受け取った金額だけ基準価額は下がります。運用の成果を見るには、上のチャートの「分配金再投資」の線を見てください。

以下は月次レポート(2026年7月31日現在)の数値
コース基準価額純資産1年3年設定来NISA
A為替ヘッジあり19,657円148.0億円+9.86%+63.20%+96.57%成長投資枠
B為替ヘッジなし28,153円5,503.4億円+23.04%+114.43%+181.53%成長投資枠
C毎月決算・予想分配金提示型/為替ヘッジあり10,620円63.7億円+10.58%+63.73%+96.20%対象外
D毎月決算・予想分配金提示型/為替ヘッジなし11,389円12,004.0億円+23.12%+113.25%+179.13%対象外

A・Bコースは NISA 成長投資枠の対象。C・Dコースは NISA の対象外。

運用会社
フィデリティ投信
運用の委託先
FIAM LLC(米国)
受託会社
三菱UFJ信託銀行
設定日
2023年3月29日
信託期間
無期限
購入時手数料
上限3.30%(税抜3.00%)
信託報酬
年1.6445%(税抜1.495%)
信託財産留保額
なし
組入銘柄数
76銘柄
上位10銘柄で
52.2%
構成比の基準日 2026年7月31日

業種別

  • 情報技術53.9
  • コミュニケーション・サービス20.3
  • 一般消費財・サービス9.4
  • ヘルスケア5.1
  • 資本財・サービス4.4
  • 金融2.6
  • 公益事業1.6
  • エネルギー0.1

国・地域別

  • アメリカ84.5
  • 台湾5.1
  • ケイマン諸島(英領)2.3
  • シンガポール1.9
  • アイルランド1.3

組入上位10銘柄

2026年7月31日現在

株価・52週レンジ・時価総額は2026年9月9日の終値。各カードのチャートは TradingView の現在値(遅延)なので、そのあと市場が動いていれば上の株価とは一致しない。

01

エヌビディアNVIDIA

NASDAQ:NVDA情報技術
9.1%
$223.67-0.91%時価総額 5.39兆ドル
164237

AI学習・推論用GPUで事実上の標準。CUDAという開発環境ごと押さえているのが競争優位の中身で、チップ単体の性能競争にはなっていない。このファンドの最大保有であり、上位10銘柄の1割弱を1社で占める。

02

アルファベット(クラスC)Alphabet Class C

NASDAQ:GOOGコミュニケーション・サービス
6.5%
$328.38-2.09%時価総額 4.02兆ドル
233404

Google検索・YouTube・Android、そしてクラウド。自社設計のTPUで学習基盤を内製している点が他のメガテックと違う。議決権のないクラスCでの保有。

03

マイクロソフトMicrosoft

NASDAQ:MSFT情報技術
6.1%
$491.65-0.47%時価総額 3.65兆ドル
349554

Azureと Microsoft 365。OpenAIとの関係を軸に、法人のAI利用がそのままクラウド課金に流れる構造を作った。売上の予測可能性が高いのがこの規模では強い。

04

アップルApple

NASDAQ:AAPL情報技術
5.8%
$315.34-0.28%時価総額 4.60兆ドル
226345

iPhoneの設置ベースと、そこに乗るサービス収入。AIの処理を端末側で走らせる比重が高く、データセンター投資の負担は他のメガテックより軽い。

05

台湾積体電路製造(TSMC)TSMC ADR

NYSE:TSM情報技術
5.1%
$435.36-0.83%時価総額 2.26兆ドル
247479

先端ロジックの受託製造をほぼ独占。エヌビディアもアップルもここで作る。ファンドの国別配分で台湾が5.7%を占めるのは、ほぼこの1銘柄によるもの。

06

アマゾン・ドット・コムAmazon.com

NASDAQ:AMZN一般消費財・サービス
4.9%
$252.40-1.78%時価総額 2.72兆ドル
196287

利益の大半はAWS。物流網の自動化とクラウドという、性格の違う2つの装置産業を同時に回している。自社チップ(Trainium)でGPU依存を下げにいっている点も論点。

07

メタ・プラットフォームズMeta Platforms

NASDAQ:METAコミュニケーション・サービス
4.6%
$653.69+6.55%時価総額 1.67兆ドル
520791

広告で稼いだ現金をAIインフラに投じる構図。投資額の大きさに対して、それがいつどう業績に返るのかが読みにくく、上位10銘柄のなかでは評価の振れが大きい部類。

08

マイクロン・テクノロジーMicron Technology

NASDAQ:MU情報技術
3.7%
$1,027.77+2.75%時価総額 1.16兆ドル
1321,255

DRAMとNAND。AIサーバー向けの広帯域メモリ(HBM)が需給の主戦場になっており、汎用メモリの市況株から性格が変わりつつある。

09

セレブラス・システムズCerebras Systems

NASDAQ:CBRS情報技術
3.3%
$196.20-1.79%時価総額 466億ドル
161386

ウェハー1枚をまるごと1個のチップにする設計でAI計算機を作る。推論クラウドも自前で提供。2026年5月14日にナスダック上場、公開価格185ドルに対し初値350ドルという荒い滑り出しだった。

10

イーライリリーEli Lilly

NYSE:LLYヘルスケア
3.1%
$1,124.21+0.03%時価総額 1.06兆ドル
7121,293

GLP-1受容体作動薬。上位10銘柄で唯一テクノロジー以外のセクターで、ファンドのヘルスケア6.1%の主要部分を占める。

数値の起こし方は月次レポートのPDFから抜き直した話に書きました。