エヌビディアNVIDIA
AI学習・推論用GPUで事実上の標準。CUDAという開発環境ごと押さえているのが競争優位の中身で、チップ単体の性能競争にはなっていない。このファンドの最大保有であり、上位10銘柄の1割弱を1社で占める。
monthly report / 2026-07-31
フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドの基準価額と純資産の推移、組入上位銘柄10件。運用会社が出している月次レポートと日次の公表値から起こしていて、第三者サイトより新しい基準日で載せている。
日本を除く世界の成長株。実態は米国メガテックの塊。
追加型投信/海外/株式
マザーファンドを通じて、主に日本を除く世界の上場企業株式に投資する。世界の拠点のアナリストによる企業分析と直接面談を軸にしたボトム・アップ・アプローチで、成長性と株価の割安度の両面から銘柄を選ぶ。
直近 2026年9月9日
分配金を受け取らず再投資したとすると 28,045円。基準価額 11,247円との差が、これまでに払い出されたぶん。
この割合は運用の利回りではありません。予想分配金提示型は、決算日前営業日の基準価額に応じてあらかじめ決めた金額を払い出す仕組みで、原資には元本の払い戻し(特別分配金)が含まれることがあります。分配金はそのぶん基準価額から差し引かれるため、受け取った金額だけ基準価額は下がります。運用の成果を見るには、上のチャートの「分配金再投資」の線を見てください。
| コース | 基準価額 | 純資産 | 1年 | 3年 | 設定来 | NISA |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A為替ヘッジあり | 19,657円 | 148.0億円 | +9.86% | +63.20% | +96.57% | 成長投資枠 |
| B為替ヘッジなし | 28,153円 | 5,503.4億円 | +23.04% | +114.43% | +181.53% | 成長投資枠 |
| C毎月決算・予想分配金提示型/為替ヘッジあり | 10,620円 | 63.7億円 | +10.58% | +63.73% | +96.20% | 対象外 |
| D毎月決算・予想分配金提示型/為替ヘッジなし | 11,389円 | 12,004.0億円 | +23.12% | +113.25% | +179.13% | 対象外 |
A・Bコースは NISA 成長投資枠の対象。C・Dコースは NISA の対象外。
株価・52週レンジ・時価総額は2026年9月9日の終値。各カードのチャートは TradingView の現在値(遅延)なので、そのあと市場が動いていれば上の株価とは一致しない。
AI学習・推論用GPUで事実上の標準。CUDAという開発環境ごと押さえているのが競争優位の中身で、チップ単体の性能競争にはなっていない。このファンドの最大保有であり、上位10銘柄の1割弱を1社で占める。
Google検索・YouTube・Android、そしてクラウド。自社設計のTPUで学習基盤を内製している点が他のメガテックと違う。議決権のないクラスCでの保有。
Azureと Microsoft 365。OpenAIとの関係を軸に、法人のAI利用がそのままクラウド課金に流れる構造を作った。売上の予測可能性が高いのがこの規模では強い。
iPhoneの設置ベースと、そこに乗るサービス収入。AIの処理を端末側で走らせる比重が高く、データセンター投資の負担は他のメガテックより軽い。
先端ロジックの受託製造をほぼ独占。エヌビディアもアップルもここで作る。ファンドの国別配分で台湾が5.7%を占めるのは、ほぼこの1銘柄によるもの。
利益の大半はAWS。物流網の自動化とクラウドという、性格の違う2つの装置産業を同時に回している。自社チップ(Trainium)でGPU依存を下げにいっている点も論点。
広告で稼いだ現金をAIインフラに投じる構図。投資額の大きさに対して、それがいつどう業績に返るのかが読みにくく、上位10銘柄のなかでは評価の振れが大きい部類。
DRAMとNAND。AIサーバー向けの広帯域メモリ(HBM)が需給の主戦場になっており、汎用メモリの市況株から性格が変わりつつある。
ウェハー1枚をまるごと1個のチップにする設計でAI計算機を作る。推論クラウドも自前で提供。2026年5月14日にナスダック上場、公開価格185ドルに対し初値350ドルという荒い滑り出しだった。
GLP-1受容体作動薬。上位10銘柄で唯一テクノロジー以外のセクターで、ファンドのヘルスケア6.1%の主要部分を占める。
数値の起こし方は月次レポートのPDFから抜き直した話に書きました。